鹿児島中央駅近くの歯医者さん

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唾液の分泌量。たくさん唾液が出たほうがいい訳。

皆さん、こんにちは!

鹿児島市中央駅近くの歯医者さん、ななつ星歯科です。

本日は、唾液検査でわかる項目の一つ、ミュータンス菌についてお話します。

(前回予告していた、唾液量を増やす方法は、次回お話しします。)

ミュータンス菌は、砂糖などを栄養にして酸をつくりだし、歯を溶かすといった悪さをします。

いうなれば、虫歯を作る代表的なバイ菌です。

ミュータンス菌で大切なのは、ミュータンス菌は生まれた時にはお口の中にはいないバイ菌で、他人、特に親から感染する感染症であるということです。

ミュータンス菌は、1歳半から3歳半くらいまでの間に、主に親とのスプーンの共有、お口同士のスキンシップなどで感染します。

感染する時期が早ければ早いほど将来的に保有するミュータンス菌の割合は多くなります。

例えば、お口の中にはいろいろなバイ菌が住めます。しかし、その住める割合は決まっています。

生まれた時、バイ菌の住み家が100あったとします。

年齢とともに、100の席は順番に埋まっていきます。

1歳から3歳までの間にミュータンス菌が感染した場合、席に余裕があるのでたくさんミュータンス菌が住めます。

例えば、50のミュータンス菌が感染しようとしています。100のうち80空いていれば、50のミュータンス菌は全部住むことができます。

逆に、100のうち20しか空いていなければ、50のミュータンス菌のうち、20しか住むことはできません。

ですので、感染が早ければ、空いている席も多く、たくさん感染してしまいますし、感染が遅ければ、空いている席は少ないので、感染するミュータンス菌も少なくなります。

大人になっても、基本的にはこの割合は変わらないので、

100のうち50ミュータンス菌に占領されている人は、基本的にずっとこの割合は変わりませんし、20しか感染しなかった人は、ずっと100のうち20しか占領されません。

これが、大人になってからの虫歯のなりやすさにも影響してくるのです。

当医院では、唾液内のミュータンス菌、歯垢中のミュータンス菌を培養し測定します。

もし、ミュータンス菌が多い場合はどうすればよいのでしょうか?

おすすめの対策に、キシリトールの効果があります。

キシリトールの効果は、今後どこかでお話ししますので、期待していてくださいね!

 

今日はこのあたりで。

それでは、よい週末をお迎えください。

私は、明日は加治木でノンクラスプデンチャーと呼ばれる、審美性の高い入れ歯のセミナーを受けて参ります。

フェイスブックでもその様子を、配信していきますので、お楽しみにしていて下さいね!

 

ななつ星歯科

院長  渡辺 航太

 

 

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