鹿児島中央駅近くの歯医者さん
以前、院長がおすすめの歯科の話を書いていたブログの総集編です。
「鹿児島市の鹿児島中央駅近くのななつ星歯科のおすすめ歯科座学」として更新してきた話ですので、1つの項目ごとに違う話となっていますので、軽い気持ちで読んでください。
虫歯や歯周病になった時、なぜ虫歯になったのだろうか、とか、どうして歯周病になったのだろうか、と不思議に思うことはありませんか?
虫歯というものは、歯や唾液の強さである宿主因子、ミュータンス菌やラクトバチラス菌などの細菌因子、間食や食事などによる食事因子、そして虫歯を作るための時間因子。
これらの4つの因子が重なって虫歯になると言われています。
ですので、虫歯になった際、どの因子が強くて虫歯になったのかを知っておく必要があります。
虫歯になる時、歯や唾液が弱くて虫歯になりやいのか、そもそも持っている虫歯菌の数が多くて虫歯になっているのか、食事の習慣が悪くて虫歯になっているのか、それは人によって違うということで、自分がどのパターンで虫歯になっているかを知ることが、今後の虫歯予防に非常に重要です。
そして、自分がどのような理由で虫歯になっているか知る方法は、唾液検査です。
唾液検査では、唾液の量、唾液の緩衝能、ミュータンス連鎖球菌の数、ラクトバチラス菌の数が分かります。
さらに、唾液検査に関する問診で、間食の数、フッ化物の使用状況をお聞きします。
口腔内診査で、これまでの虫歯の経験歯数と、歯垢染色によるプラークコントロールスコアを算出します。
これらを総合し、グラフにすることで、患者様の虫歯のリスクが分かります。
唾液検査をされた患者様は、今までは歯は強いと思っていたけど、歯は弱くて虫歯になりやすい体質だったんだ、などと自分のリスクが知れ、そのリスクにあった予防をしていくことで、虫歯になりにくいお口の環境にすることができます。
以前の歯医者さんは、虫歯になったら詰めるだけ、歯周病になったら一応の治療をするだけでした。
しかし、人はなぜ虫歯になるのでしょうか?どうして歯周病になってしまうのでしょう?
じつは、虫歯になったり、歯周病になったりする理由は、人それぞれ理由があります。
例えば、歯を磨くのが不得意な人。歯はきれいに磨けているのに、食生活が悪い人。
その他にも、虫歯や歯周病菌が他の人より多い人や、歯を守る唾液の作用が弱い人、
など、様々な理由が考えられます。
これらの理由を知ることなく、悪くなったら削って治すを繰り返していく、そのうち歯はどんどん削られていき、結局悪くなってしまうのです。
鹿児島市鹿児島中央駅のななつ星歯科のでは、一度治療した歯は、二度と削りたくない、一生長持ちさせたい、そう思っています。
そのためには、その人がなぜ虫歯になるのか、何を改善すれば一生歯周病にならないのか、
このようなことを最初に検査し、一人一人の患者様のリスクに応じた治療をご提案したいと考えております。
皆さんは、健康寿命という言葉を知っているでしょうか?
健康寿命とは、介護を受けたり、寝たきりになったりせず、日常生活を送れる期間をしめすもので、男性が72.14歳、女性が74.21歳でした。
そして、もう一つ。皆さんは平均寿命という言葉をきいたことがあると思います。
平均寿命は、人の平均の寿命ですが、現在男性が80.98歳、女性が87.14歳です。
ということは、健康寿命と平均寿命の差、つまり健康上の問題で日常生活に影響がある期間は、男性で8.84歳、女性で12.35歳もあるのです。
そして、この健康寿命の延伸のためには、歯をたくさん残すことが重要であると言われています。
東北大学の研究では、歯が0本の人に比べ、歯が20本以上ある人は寿命、健康寿命が長く、要介護期間が短いと報告されています。
私の思いは、歯の健康を通し、患者様の健康寿命を一日でも長くしたい、いつまでも自分の歯で何でもおいしく食べてもらいたい、そんな思いで鹿児島市中央駅付近にななつ星歯科を開院しました。
健康寿命を長くするためにも、元気なうちから歯を予防していき、虫歯ゼロ、歯周病ゼロを目指していく。
まず、唾液の緩衝能について学ぶ前に、緩衝能と食事は非常に関係深いので、まずは食事の時のお口の状況について話します。
一般的にお口の中は正常の状態では中性に近い酸性度を示しています。
そして食事を摂取すると、お口の中の酸性度はどんどん上がっていきます。
ペーハーが5.5以下の酸性になると、歯が溶け始めます。
これを、歯の脱灰と呼びます。
特に砂糖を含む食べ物を食べると、お口の中のばい菌が砂糖を分解して強力な酸性の毒を出します。
また、炭酸やジュースなども酸性度が高く、長期に触れると歯を溶かします。
ですので、食事をすると歯の表面がどんどん溶けていくのです。
しかし、実際には日々の食事では歯は溶けず、きれいなままです。
これは、歯磨きをするからではなく、唾液の中のある作用のおかげです。
そう、それが唾液の緩衝能です。
唾液の緩衝能は、お口の中が酸性に傾いた際、それを正常に戻してくれる能力のことですので、緩衝能が強い人は、なるべく歯が溶けるのが遅くなりますし、緩衝能が弱い人は、歯が長い時間溶けることとなります。
ですので、緩衝能が低い方は、食後歯が長時間溶けるので、食事をしてはたくさん溶け、少し回復し、またたくさん溶けを繰り返すので、そこに穴ができ、虫歯になるのです。
緩衝能が強い人は、溶けた分と同等を再石灰化といって歯にカルシウムやリン酸を溶け込ませる時間が長くなるので、歯が溶けにくく、虫歯になりにくいのです。
唾液の緩衝能は、唾液検査で一滴唾液を試験紙に垂らすだけですので、すぐに結果が分かります。
もしかしたら、あなたの虫歯の原因は唾液の緩衝能にあるかもしれませんよ。
皆さん、ご自身の唾液が、多いか少ないか、自覚されたことはありますか?
何もしてなくても唾で口がいっぱいになってしまうという方もいれば、口が常に乾燥していてカピカピだ!という方も、いらっしゃるかもしれません。
そして、唾液の量は虫歯のなりやすさ、歯周病のなりやすさに関係してきます。
じつは、唾液には秘められたすごいパワーがあり、前回学んだ緩衝能もそうですし、ばい菌と戦い、ばい菌を殺してくれる作用や、歯の汚れを洗い流してくれる作用などがあります。
ですので、唾液の量が少ないと、歯の表面が唾液にさらされず、汚れや食物はたまりやすいですし、ばい菌も繁殖しやすく、緩衝能も働きにくいので歯は溶けやすくなります。
例えば、赤ちゃんのよくみられる、哺乳瓶虫歯という名の虫歯があります。
これは、哺乳瓶を使用していた期間が長くなると真ん中の前歯の唇側が虫歯になりやすく、その多さにわざわざ哺乳瓶虫歯という名前まで付けられたくらいです。
これと唾液の量の何が関係するかというと、哺乳瓶を使うとミルクを上唇の裏と歯の表面の間にためて飲むのですが、飲んだ後、そこは唾液が触れず、ずっとミルクがたまり続けるので虫歯になるのです。
逆に赤ちゃんは唾液が多いので、下の前歯などはほとんど虫歯になりません。
ですので、唾液が多いか少ないか、そして唾液が触れやすいかどうかの差で虫歯のなりやすさは変わってくるのです。
例えば、ガムを5分間噛んでもらいます。その際たまった唾液を吐き出させてもらって、5分で5ml以上唾液があれば正常で、5ml以下であれば唾液量は低いと算出しています。
唾液の量が少ないと、虫歯、歯周病のリスクが上がってしまうので、唾液の量が少ない場合は、唾液を多く出す必要があります。
唾液の量は、その日の体調や時間帯によっても変化することがあります。
また、飲んでいるお薬や、食生活によっても唾液の量が少なくなります。
唾液の中の緩衝能の力が強くても、唾液の量が少ないと緩衝作用の全体量が低くなってしまい、結局お口の中が長く酸性の状態に偏ってしまいがちになります。
ミュータンス菌は、砂糖などを栄養にして酸をつくりだし、歯を溶かすといった悪さをします。
いうなれば、虫歯を作る代表的なバイ菌です。
ミュータンス菌で大切なのは、ミュータンス菌は生まれた時にはお口の中にはいないバイ菌で、他人、特に親から感染する感染症であるということです。
ミュータンス菌は、1歳半から3歳半くらいまでの間に、主に親とのスプーンの共有、お口同士のスキンシップなどで感染します。
感染する時期が早ければ早いほど将来的に保有するミュータンス菌の割合は多くなります。
例えば、お口の中にはいろいろなバイ菌が住めます。しかし、その住める割合は決まっています。
生まれた時、バイ菌の住み家が100あったとします。
年齢とともに、100の席は順番に埋まっていきます。
1歳から3歳までの間にミュータンス菌が感染した場合、席に余裕があるのでたくさんミュータンス菌が住めます。
例えば、50のミュータンス菌が感染しようとしています。100のうち80空いていれば、50のミュータンス菌は全部住むことができます。
逆に、100のうち20しか空いていなければ、50のミュータンス菌のうち、20しか住むことはできません。
ですので、感染が早ければ、空いている席も多く、たくさん感染してしまいますし、感染が遅ければ、空いている席は少ないので、感染するミュータンス菌も少なくなります。
大人になっても、基本的にはこの割合は変わらないので、
100のうち50ミュータンス菌に占領されている人は、基本的にずっとこの割合は変わりませんし、20しか感染しなかった人は、ずっと100のうち20しか占領されません。
これが、大人になってからの虫歯のなりやすさにも影響してくるのです。
当医院では、唾液内のミュータンス菌、歯垢中のミュータンス菌を培養し測定します。
もし、ミュータンス菌が多い場合はどうすればよいのでしょうか?
おすすめの対策に、キシリトールの効果があります。
それ以外の対策は、ななつ星歯科で唾液検査をして調べましょう。
医療法人ななつ星 理事長(院長) 歯科医師 渡辺 航太
1987年 うまれ
池田学園池田高校卒業
鹿児島大学歯学部歯学科卒業
鹿児島大学病院歯学部研修医卒業
鹿児島大学口腔外科入局
口腔外科学会 会員
日本小児歯科学会 会員
日本抗加齢学会 会員
2013年 歯科医師免許取得
2018年鹿児島市加治屋町にてななつ星歯科を開院
2022年医療法人化し、医療法人ななつ星 ななつ星歯科へ
予防歯科に特化した歯科医院を開業し、地域の患者様の多く歯の予防で歯医者さんに通院
矯正歯科・小児歯科・一般歯科・歯科口腔外科 10年以上の経験あり
2025年2月 現在の鹿児島市西田1丁目5番地1高見橋ビル1階へ移転(鹿児島中央駅から徒歩5分)
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